ごあいさつ
「美味しく食べられる」ということは日々の生活の喜びの一つです。
おいしさを決定するのは「味」ですが、それ以外の視覚・嗅覚・触覚・聴覚もお菓子では、大切な要因となります。
当社では、甘味・苦味・酸味・塩味・旨味という五味の追及にとどまることなく五感という面からも商品を創造しつづけてきました。中でもレモンケーキ「レモレモ」は、
安心安全の瀬戸田レモンをまるごと(果皮・果肉ともに)独自の技術で生地に練り込むという製造法を生みだし、今までにない不思議な口どけや爽やかさなどの新食感をもった商品となりました。
今後も辛酸甘苦を重ねてお客様の感動がいただける新たな味覚作りに挑戦いたしますので、
どうぞよろしくお願いします。
代表取締役 徳永 幸雄
経営理念
金萬堂本舗のはじまりと屋号の由来
【はじまり】
大正5年、初代 金野萬一(カネノマンイチ)が金萬商店を尾道市長江1丁目の艮神社前で開業。
せんべいの製造を始め、その後久保1丁目、向島彦ノ上を経て昭和12年に現所在地の土堂2丁目に本店を構えました。
当初「カネマンショウテン」としていましたが、いつのころからかお客様より「キンマン」と呼ばれるようになり、金萬堂本舗(キンマンドウホンポ)と致しました。
【屋号の由来】
金萬堂本舗の屋号は、分銅の形と初代・金野萬一(カネノマンイチ)のお客様からの呼称であった「金萬(キンマン)」を組み合わせ出来たものです。
屋号の分銅の形は、江戸時代初期に使用され、約200年以上にわたって 尺貫法 の質量の単位である「 両」及び「 匁」の均質性を保っていた頃の形です。
金萬堂本舗の屋号には分銅のように「金萬堂本舗がお客様にとって貴重で均質性のあるお菓子を提供できる存在であり続けたい…」という思いが込められています。